【素人ゆるゆるキャンプ】ギア別特集【ランタン】

素人ゆるゆるキャンプ

一泊以上のキャンプには照明が必須。

その中でもキャンプならではの暖かい光ならランタンがおすすめです。

ランタンは種類が豊富。手軽なものからひと手間加える必要があるものまでさまざまです。

この記事ではランタンの種類と置く場所別のおすすめについて紹介します。

①LEDランタン

取り扱いが簡単なため、キャンプの明かりに困ったらまずはこれ。

火を使わないため、あらゆるシーンで使うことができます。

電源は乾電池か充電式。予備の電池を持ち歩く手間を考えたら、充電式がおすすめです。非常時の持ち出しグッズに入れておいても便利ですね。

使用前の準備や面倒なメンテナンスの必要もありません。また連続点灯時間も長いためかなり重宝するギアです。

光色は暖色がおすすめ。白色は太陽光に近く明るいですがむしろ明るすぎてしまいます。

防水・防塵性能も必ずチェックをしましょう。こちらはIPコードを参照しましょう。

防塵は0~6までの7等級、防水は0~8までの9等級あります。

防塵は5以上、防水は4以上のものを選ぶと安心できます。

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②ガソリンランタン

ランタンの中では歴史があるガソリンランタン。

おもにメインランタンで活躍できます。大光量が期待できますが点火させるにはガソリンタンク内の空気を圧縮する作業(ポンピング)やマントルの空焼きが必要です。

また、さびや劣化を防止するために定期的なメンテナンスも必要。ポンプノブへの油さしや清掃、ガソリンを抜く作業など使用前使用後に行うことが多いです。

LEDランタンに比べればひと手間、ふた手間かかるガソリンランタンは中級・上級者向けのアイテムと言えます。

デザインはアンティークなものが多く、おしゃれな雰囲気になります。

あとで説明するガスランタンとの違いは冬場・山での利用といった環境にもされにくい燃焼のしやすさです。ガスは気温や気圧の低いところだと気化しにくく着火が難しいです。

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③ガスランタン

燃料にガス缶を使うランタンです。

ガソリンランタンに比べると明るさが劣る一方、取り扱いがしやすくテーブルの上での使用にも適しています。

ガスランタンは点火も消火も簡単。初心者にもお勧めです。

アンティークなデザインのものも多く、炎のゆらめきを楽しむことができます。

デメリットは燃焼時間の短さ。燃費の悪さは他のランタンと比べるとマイナスな点です。連続燃焼時間で最も多いのが5時間前後。連泊の場合や日の短い季節のキャンプだと予備が必須です。

ガス缶はOD缶といわれるアウトドアでの使用を目的としたものとCB缶といわれる家庭用カセットコンロで使うものがあります。

多くのガスランタンがOD缶対応のものになっているため、メインはOD缶になると思います。

ただし、OD缶は総じて高価なため注意が必要です。

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④灯油ランタン

灯油ランタンは燃料代が安く、燃焼時間の長さ、キャンドルのようにゆらゆらする炎が特徴です。

光の色もオレンジでまぶしすぎず目に優しいです。

また悪天候の中でも使えるのもメリット。

灯油ランタンは2タイプに分かれます。

①ガソリンランタンのようにポンピングで圧力をかける【加圧式】

②芯で燃料を吸い上げる【フェアーハンド式】

多くは②のフェアーハンド式です。

灯油ランタンは定期的なメンテナンスも必要。

加圧式だとパーツが多く構造が複雑なため上級者むけ

フェアーハンド式は芯の交換は必要ですが、構造がシンプルためお手入れも簡単で初心者向け

あとは大きさとデザイン・使い勝手できめましょう。

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【場所1】屋外ポールに取り付けるランタン

屋外のポールランタンの明るさは以下を目安にするといいでしょう。(明るさの単位はルーメン(lm))

大人数でのキャンプ:1000lm程度

少人数キャンプ:700lm程度

ソロキャンプ:300lm程度

【場所2】テーブルの上

テーブルの上のランタンは明るすぎないように。明るすぎると虫が寄り付く原因にもなります。手軽に使えるLEDやガスランタンがおすすめ。灯油ランタンでゆらぐ炎を見ながらの食事も雰囲気出ますね。

テーブルの上:150lm~300lm程度

【場所3】テント内

ほぼ密閉された空間で使うため、LEDランタン一択。着替えや就寝前の時間を演出するにもしっかりと照らせるランタンが必要です。

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④持ち歩き用

夜間の散歩・トイレに行くときのランタンは足元を照らせれば十分です。ほかのサイトは就寝中のため、あまり明るいランタンを持ち歩かないように配慮をしましょう。

持ち歩き用:100lm


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