「本人のペースで学ばせたい」
「分からないところを徹底的に教えてほしい」
「集団だと質問できない」
そういうタイプは個別指導向きです。
ただし個別指導塾は集団塾と比べると個別指導塾の間のレベル差が大きく、個別指導の持つ良いイメージも悪いイメージもこのレベル差の問題が大きいです。
このレベル差を産むのは講師ではなく教室長。すなわち各塾、各教室間の格差は教室長のレベル差ということになります。
例えば個別指導は一般的に大学生が講師をやっているから責任感が薄く、教え方の品質も低いと言われます。
しかし、これも教室長のレベルによって大きく異なってきます。 ここでいう教室長のレベルとは
教務力という講師育成の力
管理力という講師の勤怠管理、仕組みを作り回す力
教室長の人間力という講師の帰属意識を高める力
こうしたものが室長力と呼ばれるものです。教室長が変われば良くも悪くもなるのです。
大手個別指導塾はどこもそれほど仕組みは変わりません。ご家庭、生徒の希望に合わせて教材も内容も変えられるのが個別指導なので、ハイレベルな先取りをというご希望も可能です。
また、本来一番学力が高いのは現役大学生、それも入試を終えたばかりの一年生です。学力の高さをいかに教える力、質問をする力に変えられるかは教室長の手腕にかかっています。
個別指導塾は集団塾以上に教室の隅々まで見学をする、教室長の人柄や提案力を見たほうがいいです。
塾はどの塾も無理やり入塾させることはありません。期限を決めて悩むことが大事です。
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